London Bridge

ロンドンではスリに気をつけて!

イギリス生活

こんにちは。

今日はロンドンのスリの話を少し。

私は今まで、海外だとロンドンとベルリンに住んだことがあります。
どちらもスリは日本とは比べ物にならないほど多いです。
ロンドンの方が人が多い分、私の周りにも被害者が多いなと感じます。
相手はプロです。プロのスリ、そして大体グループで行動しています。
女の人や子供がスリをすることも少なくありません。
幸い私は(まだ)被害にあったことはありませんが、いつ自分があってもおかしくないなと感じます。

私が2つの街に住んでみて気をつけているスリ対策は・・・

1.チャックのついたバッグしか持ち歩かない。

これは基本かもしれませんが、意外と私の周りで被害にあっている人はチャックやボタンのついていないカバンを使用していたり、ポケットやリュックの中に貴重品を入れていたりします。
リュックの中なんて速攻スリにあいます。
友人はベルリンの駅で、女の人のリュックの中のものを盗もうとしている盗人を目撃したことがあり、思わず「おい!!」と叫んで撃退してあげたそうです。
貴重品は必ずチャックのついたカバンに入れて、体の横か前に持つことをオススメします。

2.歩きスマホ禁止。スマホはがっしり持つ。

日本では歩きスマホしている人をよく見かけますが、ロンドンなどのヨーロッパではしないように。
数年前からよくある手口は、普通にスマホを持っていたら、上からスッと抜き取られて走って逃げられるという手口。バイクや自転車に乗っている人が盗んでそのまま逃走というパターンもあるみたいです。
街中などでスマホをチェックしたいときは、私は人差し指でスマホの上側を抑えて持ちます。ストラップやスマホリングも役立つと思います。

3.貴重品を分散させる

クレジットカード、現金、パスポート、BRPなど、一つの財布にまとめて入れるのではなく、拡散することをオススメします。
一箇所にまとめていて、そのお財布を取られたとき、全てを失うことになります…
BRPの再発行は大変だとよく聞きますので必要ではないときは持ち歩かないことをお勧めします。

4.人混みでは特に持ち物に注意!

人が特に多い場所、駅、お店の中、カフェやパブなどでの被害が多いので、人混みでは、カバンを抱えたりパブやカフェの中でも荷物は膝の上や目の届くところに置くなどして注意しましょう
友人はカバンを椅子に引っ掛けておいたら見事にカバンごとスリに持っていかれました。
貴重品を置いて席を確保してオーダーに行く、、なんてこともないようにしてください。

5.紛失防止タグTileを使う

それでも不安な方にはこちらのTile(タイル)がオススメです。

Find Your Keys, Wallet & Phone with Tile’s App and Bluetooth Tracker Device | Tile
あれ?どこ行った?を解決する「探しものトラッカーTile(タイル)」の日本公式サイトです。Tileは、195の国で利用されているスマートトラッカーです。

キーホルダーとして鍵や財布などの貴重品につけておけば、iPhoneやAndroidの専用アプリから探して音を鳴らすことが可能です!貴重品に直接つけるだけでなく、カバンの中に入れておけば、万が一スリにあったり紛失してもスマホで場所を確認したり、音を鳴らすことができます!(ただしBluetoothの接続範囲内)

最後にタイルがアプリに接続された場所を記憶しているので、だいたいどの辺りで紛失したのかもわかります。

実際、義理の母が今使用していますが、彼女もロンドンでスリ被害にあったことで、これを持つことにしました。鍵と財布にタイルを付けています。
家の中でも鍵をどこに置いたか忘れることが多いので、その度に音を鳴らして探しています

これ、ペットや子供などにも迷子防止として持たせている人もいるみたいです♪

一番ベーシックなのはTile Mateという種類で、だいたい2000円くらいで買えます。

海外に暮らし始めて、一番気をつけていることの一つがスリ。
子供連れも結構狙われると聞きます。
スキを見せると狙われてしまうので、買い物の時など、気をつけてください!

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