London Bridge

イギリスワーホリに落ちて、ベルリンにワーホリに行った話

イギリス生活

この季節になると思い出すのがイギリスのワーキングホリデーの抽選

イギリスのワーホリ(正式名称はYouth Mobility Scheme)は一年に1000人しか選ばれず、とても倍率が高いので有名です。
私が20代の頃は一年に1回、1月にだけ抽選がありましたが、今は一年に2回に分けて抽選が行われているそうです。(1月と7月)

Youth Mobility Scheme 2019 (日本国籍者)
2019年度Youth Mobility Schemeは2019年1月に開始されます。日本国籍者が対象となる定員は1,000名です。この定員が、1月と7月に行われる2回の抽選へ分けられます。

このYouth Mobility Scheme(略してYMS)がとても人気なのは、ビザを取るのが超超難関なイギリスで最長2年間の滞在、就学のみならず就労が可能というまさに夢のようなビザだからです。
私もこの夢のようなビザを絶対にゲットしたい〜〜〜と思い、抽選に4年間、計4回申し込みました。


結果、4回とも落ちました

最後のチャンスである30歳の時に落選の結果が届いた日、打ちひしがれ、途方に暮れ、
あ〜〜これからどうしようと 心の底から悲しくなりました(大袈裟)
今回抽選に落ちた方(特に最後のチャンスだった方)、お気持ち痛いほどよくわかります。
大好きな人に振られた感じ。。行きたかった会社の面接に落ちた感じ。。
(本当に大袈裟ですが・・)

落選の事実が分かった日の夜、一人カフェでぼーっと考えていたら
ふと、仲の良い友達のお姉さんがワーホリでベルリンに行った話を思い出しました。

イギリスにこだわっていたのは、ロンドンでどうしてもアーティスト活動の幅を広げたかったからだけど(あとは言語の問題)、海外で色々経験するという意味ではどの国でも同じくらい貴重な経験ができるのでは?!と思い直しました。
そしてヨーロッパに住んでいる限り、行こうと思えばロンドンにはすぐに行けるし、それよりも行ったことのない街(ベルリン)に住むことにワクワクし始めました。

それからすぐに友人のお姉さんに連絡を取り、ベルリンの話を聞いているうちに心はベルリンへと向き始めました。

その年の10月から無事にドイツ・ベルリンにワーホリに行って来ました。(ギリホリです)

結果、、、、、

ものすごくいい経験になりました。

ベルリンはとってもクリエイティブな街で、外国人が多くインターナショナルな街。
クリエイティブさで言ったら、もしかしたらロンドンよりもクリエイティブな人が多いんじゃないかなと思います。
みんな独自のスタイルを持っていて、感性の鋭い人が多く、いろんなアートに寛容。
もちろんクラブミュージックが大好きな人にとっては天国です。

何よりも私の中で大きな財産になったのは、尊敬、信頼できる大切な友達がベルリンでできたこと。
考え方や生き方など、とても影響を受けましたし、アーティストとしてもいつも刺激になっています。
新しい土地でそういう友達を見つけるのはすごく難しいと今実感しているので、本当に貴重な出会いでした。
いつかまた住んでみたい街No1です。

イギリスワーホリに落ちて、打ちひしがれている方がいたら、
他にもいろんなところにたくさんチャンスが転がっているよ!ということを言いたいです。
私も本当に人生が変わりました。
またこうしてヨーロッパに住んでいるのも、あの経験があったからかな〜と思います。

私の一押しはドイツワーホリですが、ヨーロッパの中だとチェコ、スペイン、デンマーク、ハンガリーも私の中では激アツです。

少しでも参考にあれば幸いです♪

どうぞ素敵な一週間を。

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